■ About "BLACK TERROR" ...
DJ NOBU主宰、千葉を拠点に2000年代のアンダーグランドダンスミュージックシーンを牽引してきた圧倒的存在感『FUTURE TERROR』、そしてBLACK SMOKER RECORDS主宰、10年以上に渡ってジャンルの狭間で強烈なインパクトを放ち続けてきた『EL NINO』、このアンダーグラウンドパーティの2大巨頭が11月22日にclubasiaで奇跡の衝突&合体!この日登場するのはDJ NOBU、THINK TANKなど両陣営を代表する漢たちはもちろん、スペシャルゲストに現在のHIP HOP最重要ユニットTHE SEXORCIST、一瞬にして独自のワールドへ引き込む奇跡のDJ HIKARU、そして10年ぶりの復活となる七尾DRY茂大と秋本HEAVY武士による伝説のリズムセクションDRY&HEAVY!!!この夜この場所このメンツでしか起こりえないECSTATICな音楽体験をしたければ“BLACK TERROR”をミノガスナ!!!!!!
"BLACKTERROR" PRESENTED by
DRY & HEAVY
かつてDRY&HEAVYの名の下、日本最強のリズム隊として活動を共にしてきた七尾“DRY”茂大(ドラム)と秋本“HEAVY”武士(ベース)。彼らがコンビを組み始めたのは90年、VITAL CONNECTIONなるバンドでのことだった。そのなかで彼ら2人からなるリズム隊としてDRY&HEAVYがスタートした。
DJ NOBU
千葉FUTURE TERROR主宰/DJ。DJに対するストイックな志、音楽への愛情、そしてパーティへの情熱、これらが一体となったそのプレイは、音楽に宿るエネルギーを最大限に増幅、圧倒的な存在感のグルーヴをダンスフロアへと投下し続けている。2001年から続けているパーティFUTURE TERRORは、彼の音楽に対する姿勢が端的にメ体験モとして示されている。そのメ体験モは気合いの入ったパーティ・フリークスたちにとって、千葉という街をメFUTURE TERRORのために行く街モへと変貌させてしまったほどのインパクトを持つ。また日本国内をDJで巡り、そこで培われたアンダーグラウンド・パーティ・シーンのネットワークは独自の発展を遂げ、いまやこの国のDJカルチャーを語る上で外せないひとつの流れだ。2006年には初のオフォシャルミックスCD『No Way Back』をリリース。クラブ系音楽誌の年間チャートなどで国内の高い評価を受ける。そして2010年4月、ドイツはベルリン、世界のテクノ・シーンの中心的クラブ〈BERGHAIN〉にてプレイを慣行。そのプレイは現地の週末の厳しいパーティ・フリークスたちをもロックし、そのプレイの質の高さを海外でも実証したのだ。さらにここ数年はアーティストとしての活動も活発で、2008年にはDAZZ Y DJ NOBU名義で待望のアルバム『Diary』を発表。CRUE-L GRAND ORCHESTRAのリミックスや宇川直弘のプロジェクト、UKAWANIMATIONへの参加、ALTZとのコラボレーションなどを経て、2010年にDJ NOBU名義では初となるアナログEP「011e.p.」をリリース。この国のアンダーグラウンドなダンスフロアを語る上で、欠かせない存在となっている。
THE SEXORCIST
<NIPPS>
いわずと知れた「BUDDHA BRAND」を脱退後、ソロとして活動しつつ、ILLMATIC BUDDHA MC'sでもまれに活動するHIBAHIHIことNIPPS。客演として参加した作品毎に数々の名(迷?)言を残す。ジャンルを超えて多くの信望者を持つ彼は、一言一句全てがパンチラインという奇跡のラッパー。その別格とも言える世界観は誰も追いつくことも、真似することも出来ない唯一無二の存在。ソロアルバムを2002年春に出して以降、次回作を期待する声が多く、ヒップホップヘッズから、同業者のラッパーやDJ、各マスコミ媒体まで、ありとあらゆる場所に、彼の新作アルバムに対する待望論者は果てしなく存在する中、ついにTETRAD THE GANG OF FOURとして2008年末アルバムをリリース。その勢いは2009年に入ってからも衰えることはなく、現在は巷で密かに話題を集めている 「SEXORCIST」としての活動からも目が離せない。NIPPS IS BACK AGAIN!!
<B.D>
数ある"若手"と呼ばれるラッパーの中でも確かなスキルを持ち、今最も注目を集め、その期待に恥じない確固たる地位を築き始めているB.D.。所属するグループ「THE BROBUS」の活動停止後の2008年5月、ソロアルバム「THE GENESIS」を発表。NIPPSを客演に招いた楽曲「POISON」がネット上で話題になり、またNIPPS等とのTETRAD THE GANG OF FOURとして2008年末アルバムをリリース。09年にはいってからも13年の時を経て再結成された「MICROPHONE PAGER」の改正開始08'への参加を皮切りに、「BLACK FILE THE BOMBRUSH! SHOW mixed by DJ NOBU a.k.a.BOMBRUSH!」のリード曲として業界騒然のエクスクルーシヴ・シングル「Spread Da Shine / BOMBRUSH! feat. ANARCHY, B.D. the BROBUS & 般若」がポニーキャニオンよりリリース。
TWIN PEAKS (DJ YAZI x HARUKA)
<HARUKA>
FUTURE TERROR/DJ。山形県鶴岡市出身。2003年に鶴岡から仙台へと拠点を移したのを期にDJを本格始動。初期はダブ、アンビエント、ポストロック、当時のクリック・ハウスなどをプレイしていたが、その活動のなかでディープでしなやかなグルーヴが流れるテクノ/ハウスの現在のスタイルへと変遷していく。日本各地をDJプレイで巡りながらも、東北を中心にパーティをオーガナイズ。仙台での朋友Kamatan、Wakakoらとともにパーティや、DJ NOBUとのFINGER IN ITをはじめ、東北のパワースポットHARMONYでのパーティでめきめきと頭角を示し、ついにはDJ NOBUのスカウトでFUTURE TERRORへ。DJのあり方にストイックに生き続けるDJ NOBUも認める、東北のパーティ文化から生まれた類い稀な存在感を持つDJだ。現在は藤沢へと移住、FUTURE TERRORの他に、前述のHARMONYや地元となった江ノ島OPPA-LAでの〈FINGER IN IT〉、Conomarkとの東高円寺GRASSROOTSの月一回月曜のパーティ、そして東北各地をはじめ日本各地でプレイしている。
TWIN PEAKS (DJ YAZI x HARUKA)
<DJ YAZI>
高純度のディープ・トリップ・ミュージックを垂れ流し続ける脅威の黒煙集団・THINKTANKのオリジナルメンバー/DJであり、 BLACKSMOKERRECORDS主催"EL NINO"のレジデントDJ。94年から活動をスタート。ヒップホップのメンタリティー、テクノの恍惚感、ハウスの多幸感と、ダブやジャズの凶暴性などなどをうっかり掛け合わせながらも、しっかり自在に操るオールラウンダーDJであり、そのプレイ時におけるグルーヴィーなミックス、的確な二枚使いやハメ技のスクラッチまで、そのダイナミックかつブレの無い一貫したスタイルと徹底した安定感、そしてフロアを独自のカラーに染め上げるその手腕に同業者からも熱い厚い信頼を受ける男である。これまでにBLACK SMOKERからのリリースを中心に、自身のユニットAK-47名義で3作品、YAZI単独名義では"Inspiration Information" "Throwing Down A Shape"といったミックス作品や、Jammysによる80s'ダンスホール・リディムをセレクトしたCDなどを発表。2009年にOIL WORKSより発表された最新作"STONE FREEE"で、艶やかな漆黒の輝きを放つ鮮やかなミックスを聴かせた事も記憶に新しい。今年10月には最新作モDUBS CRAZINESSモをBLACKSMOKERRECORDSより発売。前述のEL NINO@bedを筆頭に、BLACK GRASS@grass roots、IMPRESSION@heavy sick zeroといったレギュラーパーティーを軸にしながら貫いている徹底した現場重視のスタンスは更なる繋がりを産みmodule/saloon/warp/schelter/oppala...といった関東近辺の名スポットから日本各地にまでその活動の幅を広げており、様々な深夜を人一倍の薄明かりの中で美しく彩り、そして確実に揺らしている。
DJ Masa a.k.a Conomark(GRASSROOTS)
1979年砂丘生まれ。東高円寺GRASSROOTS木曜番。吉祥寺STAR PINE'S CAFEでの奇跡の癒しパーティー"Mother -another night experience-"を主宰。"FUTURE TERROR" "SOUND SIGNATURE with THEO PARRISH" "バクト" "TIGHT" "EL NINO" "nbsa" "徹頭徹尾" 等ジャンル問わず重要パーティーにて狂喜乱舞を巻き起こす。[BLACK SMOKER RECORDS]より2作のミックスCD『high』『share』をリリース。大地を揺らす"Now or Never"。
MICHIOSHKA (the end/seminishukei/DMB)
1981年3月生まれ、徳島出身大阪在住。BPM89 IMMORTAL HIPHOP DJ。数枚のMIXCD-Rリリース。友達と遊んだり、一人で遊んだり。
VIZZACASHMONEY
異的なあらゆる黒い芸術を表現するレーベル、BLACK SMOKER RECORDS。そのニュージェネレーションでありながら、もっともデフォルトなDJ。90年代後半からのDOPEと呼ぶサウンドを根底に、内なる重圧から生まれたアナーキズムと低音の波を操るダビーな選曲、確実なスキルをも兼ね備えたPLAYはミニマル、テクノ、ニュールーツを中心に、COOLで程よいクラッシック感のあるSEXYさを持つ。2009年2月には、旬なDJのみならずクリエーターまでも網羅するレーベルの人気MIXシリーズに、作品 "king of herring" で参加。まさに瞬間の変化を確かな武器とする彼の、イマジネーションから生まれる宇宙を体感してほしい。
ROKAPENIS
2009年11月5日19:29。VJ・映像作家の斉藤洋平の不定形実験的活動ユニット。確かなクオリティーと毒を内包する変幻自在なスタイルでROMZ、BLACK SMOKER RECORDS、MIDI-SAIのパーティーなど、東京・大阪のアンダーグランドシーンを支える数々の重要イベントでVJを担当。その確固とした強いイメージはworld's end girlfriendsやTHE LEFTY, DAMAGEの専属VJなど、ロックバンドから前衛音楽家まで幅広いジャンルのミュージシャンとのセッションやコラボレーション、PV製作なども大量にこなし支持を得ている。斉藤洋平は映像作家としてDance Company BABY-Qに初期より参加。独自の世界観の必要不可欠な存在として数々の海外公演にも参加している。また、2009年より映像作家による先端新鋭パフォーマンス・ショーケスV.I.I.M project を主催している。